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三次ベッケンビールのその後と、サンクトガーレン岩本さんの漢気

MotorsportsFlashback 弐

再建断念

 10月2日、三次ベッケンビールの醸造長(いわゆるブルワー)志村さんが、mixiの日記に自ら書き込みされました。内容は、休業以降3ヶ月、ベッケンビールでの自らの復活は断念したこと、今まで応援してくれた人たちへの感謝、そして、これからもビール造りを続けていきたい、との決意も書かれていました。

 7月9日の休眠発表以来、首都圏・関西圏を中心に全国レベルで三次ベッケンビールのファンが「ベッケンビールの復活」を願い、署名活動を繰り広げ、集まった署名は、様々な調整の結果、広島在住ということもあり、このblogの管理人が三次にあるベッケンビールの(休業前の)社長が創業者でもある三次フードセンターに持ち込みを行いました(このことはasahi.comの記事にもなりました)。

 三次ベッケンビールの休業に関しては、以前に一度、自分が思うところをまとめたエントリをあげましたが、つまりは地ビールに過度の期待をするあまり、過剰な飲食施設を持ってしまったがために、その維持費がブルワリーの経営を圧迫し、どんなにおいしいビールを外販主体で売りまくっても、経営を好転させるには至らなかったというところです。
 このエントリに対して、Hiraさんというブロガーさんがトラバを打ってくれていますが、そちらのエントリの方が簡潔にまとまっていたりしますんで一読いただければと。

 三次ベッケンビールの(前)社長とお話させていただいた感じでも、とにかく、復活できればもっと工夫して、外販主体で利益を出せるビジネスモデルへの転換を考えておられたんですが、それにしても現時点での負債がネックになっている、というお話でしたが、結論としては、復活は断念されたということでしょう。

 ところで、7月の休業発表時点で、三次ベッケンビールのビール製造設備には、完成したビール、仕込み途中のビールがあった訳ですが、休業が発表された直後、全国のビール専門パブや、地ビールを扱う小売店などから、ベッケンビールに注文が殺到した、と聞きました。完成したビールは、とにかく突貫作業で瓶詰め・樽詰めの作業をおこない、出荷されました(東京や横浜、大阪、西宮北口などで「ベッケンビール最後のケグ」を飲まれた人も多かったでしょう)。
 しかしながら、その時点で仕込み中だったビールに関しては、当然、出荷をする訳にもいきません。かといって、そのまま廃棄してしまうのは大変惜しい話でもあります。そう、初夏に仕込んで秋に出すビール、三次のシーズナルビールの中でも特に人気が高い、秋の限定醸造、ジャーマン・ボック・スタイルの『豊穣』が、休業騒ぎのさなか、三次ベッケンビールの醸造設備の中で熟成中だった訳です。
 では、その『豊穣』はどうなったんでしょうか。
 聞けば、先の衆議院選挙の期間中、ベッケンビールの建屋は、かの国民新党の亀井静香氏の選挙事務所として稼働していたとのこと。亀井さんは庄原市が本拠地なんですが、だだっ広いばかりで人口密度が極端に低い庄原よりも、人口が多い三次に拠点を設けたかったんでしょうし、ベッケンビールとしても、短期間でも稼働させて家賃収入を得られるほうがよかったという、相思相愛といったところだったのでしょう。
 つまり、建物自体は選挙期間中、使用されていた、ということで、醸造設備も、新たにビールが作られることこそなかったものの、醸造設備そのものは電源を落とされることもなく、熟成過程にあった『豊穣』は、そのまま貯蔵タンクに入って熟成が進んでいたと思われます。

『豊穣』の行方は

 話は変わって、神奈川県厚木市に、サンクトガーレンというブルワリーがあります。
 何度かこのblogでも書いていますし、俺と個人的に付き合いのあるビールファンの人なら耳にタコができるほど聞かされているでしょうが、俺にとっての地ビールのトップは、沼津のベアードブルーイングの黒船スタウト、河口湖にある富士桜高原麦酒のヴァイツェン、そしてサンクトガーレンのゴールデンエール。三つのブルワリーが作る三つのレギュラービールが、同率首位なんです。

 さて、そのサンクトガーレンには、凄腕の営業というか広報担当というか、PRプランナーのおねいさん(しかもすげえ美人)がいます。
 そのおねいさん(公式blogも書いています)が最近twitterを始められたので、さっそくフォローしていたら、10月2日の志村さんのmixi日記に先立つこと一日、10月1日の午後8時41分に、非常に興味深いつぶやきがありました。さらに、そのつぶやきについている画像。画像に写っているのはビール瓶と、その瓶から注がれたと思われるビール。色はジャーマンボックの特徴的な濃いブラウン、そして瓶の形状は、三次ベッケンビールを知っている者にとっては忘れられるはずもない、ベッケンビールが使っているのと同じ500ml瓶。
 twitterのつぶやきにある「ある事情で陽の目を見ることが出来なくなったビール」、そしてベッケンビールが使っていた500ml瓶、さらに、瓶の横のグラスに注がれたビールの色…

 もしや、『豊穣』がサンクトガーレンから発売されるのか?と考えながら一日が経過。すると翌2日に件のmixi日記で志村さんが復活断念を表明。どうしても気になったので、3日にサンクトのおねいさんにtwitterのダイレクトメッセで訊ねてみました。これは『豊穣』ですか?と。
 帰ってきた答えは「諸々、難しい問題があるので、まだ正式に詳細は発表できませんが、皆さんに良い報告ができるよう動いています」というものでした。
 実はこのエントリはその時点で書こうかとも思ったんですが、一応、サンクトがそう言う以上、正式に発表がされるまで待とうと考え、今日に至ります。

 そう、正式に発表があったんです。

 以下、地ビール協会のメルマガを転載です。

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★緊急告知★ 横浜オクトーバーフェスト、サンクトガーレンブースにて
三次ベッケンビール秋季限定「豊穣」をフェストビールとして販売致します

===================================================================

今夏、多くのビールファンに惜しまれつつ休業に入った
広島の三次ベッケンビール。

突然の休業のニュースは多くのビールファンに衝撃を与えましたが、
それはブルーマスター(醸造責任者)の志村さんにとっても突然のことでした。

春に仕込み、夏の熟成を経て、秋に発売予定だったベッケンの秋季限定ビール
「豊穣」は陽の目を見る機会を失われたまま飲み頃を迎えようとしていました。

「どうにかして、これを世に出せないか。廃棄されてしまうのは耐えられない」
志村さんの必死の訴えに、私たちも頭を絞りました。

そして…

諸々の課題をクリアーし、辿り着いたのがこの方法でした。

サンクトガーレン岩本とベッケンビール志村さんの友情ビールとして発売です。

※処々の事情により会場でベッケンビールの名前は出せません。
サンクトガーレンのフェストビールとしての販売になります。ご注意下さい。

期間中、志村さんもサンクトガーレンブースのお手伝いに来てくれる予定に
なっています。ぜひ遊びに来てください。

 同じ内容のものが、サンクトガーレン公式blogにもあがっています

 どうです。

 サンクトガーレンの社長にしてブルワー、岩本さんの漢気。

 これは横浜、行くしかないでしょう。


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